【HGUCガンキャノン製作】 筆塗りで簡単メタリック塗装 1 前置き編
どうも、まつです。
今回は名作キットと名高い(らしい)
【HG(1/144スケール)ガンキャノン】を作っていこうと思います!
どうやらガンキャノンは1999年に発売された旧版と2015年に発売された新版2つのバージョンがあるそうで、今回作っていくのは後者の新しい方になります。
新版は画像で見る限り旧版に比べ全体的に手足が細く長くなっておりスタイリッシュな印象を受けます。おまけに小顔です。
あまりにもスタイリッシュな為、ネットで調べるまではアニメ「機動戦士ガンダム」でカイが操縦するガンキャノンとは違う、量産型のガンキャノンだと思っていました。
アニメのガンキャノンといえば確か、初めてガンキャノンが出動するとき、パイロットのカイが操縦に不慣れで上手く着地できずに地面にベチコーン!って倒れていましたから、この新版の箱絵からはそのムーブは想像できませんよ。。。
順当かつものごっつ丁寧に作って塗装したら説明書の画像みたいになります。いつも思いますが、この説明書の作例が神々しすぎてこれだけでお腹いっぱいになりそうです。死ぬまでにここまで丁寧に作れるようになりたい。
さて、今回はタイトルにもあるように【筆塗りでメタリック塗装】でガンキャノンを仕上げていく予定です。
あたかも完成された技名のような雰囲気をかもしだしていますが初挑戦です。
こうすればうまくいくんじゃないのって雰囲気を試してみるといった具合なので参考にはならないと思いますのでご了承ください。
通常のメタリック塗装のやり方(ざっくり)は、
下地で黒色→シルバー塗装→クリアー塗装
をすべてエアブラシで均一に美しく塗装するやり方がポピュラーかと思います。
私はエアブラシを持っていないので筆で、しかもシルバーとクリア塗料を混ぜて一気に塗る、をコンセプトにしてみました。
なぜ混ぜるという奇行に走ったかというと、シルバーとクリアーを分けて塗ると塗装する回数が増えてしまい塗膜が厚くなることを嫌い安直に混ぜてみることにしました。
私の独自の研究によると筆塗りでメタリック塗装をすることによって塗膜が少なくとも2mに達します。
関節や頭は通常の仕上がりになりますが、外装部のみ2m塗膜になることによって完成した時、出来上がる物はガンキャノンではなくなってしまいます。
しかも、そんな馬鹿デカ塗膜のパーツは部屋に収まりませんね。大御所芸能人のお宅ならまだしも。
塗料も山ほど必要ですし塗るときはどうするのかとか考えだしたらお腹がいたくなっちゃうわ。
とのことです。
嘘です。通常のメタリック塗装のやり方をしらなかっただけです。
今回の筆塗りメタリック塗装をした結果を先に簡単に伝えておきますとやり方次第では使えるかも。ただ今のままではオススメできない結果になりました。
細かいことは言われなくても追々説明していきます。
今回使った塗料はタミヤカラーアクリル塗料の画像の3色になります。
アクリルなんで水性ですね。窓開けて換気しながら作業すれば何とかなります。
ただ、蓋開けたぐらいではそこまで臭いは気になりませんでしたが混ぜたり塗ったりしていくとやっぱクセェ!ヤベェ!
これだったら臭いがもっと強力なラッカーやエナメル塗料を防毒マスクか塗装ブース置くかして対策してやるのもアリですね。
次回はラッカーかエナメルで筆塗りするかも。
アクリルよりも筆塗りしやすいとの情報もチラチラと聞きますし。
といった具合で作業してくつもりです。次回は組み立て、表面処理編です。
うまくまとめきれず壮大な前置きになってしまいました。