サガフロンティア、プレイ記録① 【前置き】

サガフロンティアリマスターをつい4日程前に購入してプレイしている。

色々思うところがあるので、せっかくだしブログに記録を残していく事にする。

話は遡って、サガフロンティアリマスター（次からはサガフロと表記する）が発表された時からプレイすることを楽しみにしていた。

以前からサガフロが面白いという評判は聞いていたが、サガシリーズの異様な難しさの噂も同時に耳にしていたので、飽き性かつ情弱ライトゲーマーという、ゆとり精鋭隊の私としては中々手を出せずにいた。

ただ最近はサガシリーズのリマスター化が順次進んでいたから、近いうちにサガフロンティアもリマスターされるのは目に見えて明らかだった。

今が、チャンスや

そう思ったのがリマスター発売から約1ヶ月程前のことだった。まず手始めにサガフロと共通点の多いロマンシングサガ２（次からはロマサガ2と表記する）をプレイしてみたが、見事に2回詰んでやり直すハメになってしまい老後の楽しみに昇華。

ただ、ロマサガ2をクリアできなかったとしても、サガフロの方が遥かに簡単だと聞いてはいたから正気は保てていた。

そして、ロマサガ2をプレイした事によって大事な事がわかったのである。

それは攻略サイトを見ることを辞さない事だ。だってこんなに難しいゲーム、自力でクリアすることなんて不可能なんですもの。

サガフロリマスターの発売日までにロマサガ2をクリアしてやるぞ、と意気込んでいたものの結果を見ると一ヶ月後ろ倒した上での断念。中途半端な自分が露呈してしまいなんとも恥ずかしい。

歳をとって、時間を重ねてきて、わかってきたことは自分は特別な存在では無いということ。世にいる天才達はきっと相応の努力を積み重ねてきた結果、天才になりうるのだと。

つまりは向き不向きはあれど積み重ねていければ誰にでもチャンスはある。色々な。そう考えるとなんだか勇気が湧いてきた。

カッコつけて壮大なことを言っているがロマサガ2を2回詰んでほぼ諦めている状態だ。それを忘れずにサガフロに挑む。　無論、途中で心折れて放棄する可能性も否めないが。

ロマサガ2のおかげで、ほんのちょっとだけ鍛えられた私は負けんぞ。サガフロを意気揚々とダウンロードして起動する。

起動してすぐに壮大なBGMがかかってテンションが上がる、そういえばサガフロもロマサガ2の時と同じで伊藤賢治氏が音楽を担当されてるのか。ええやん。

そして、サガフロはオムニバス形式のストーリーで主人公が8人いる為、主人公を選ぶ事になる。何の説明もなくいきなり。

何の説明もない事はロマサガ2で慣れている。ロマサガ2でもビックリするぐらい説明が無かった、ほぼ何もかも説明が無いと言っても過言ではない。そこを自分で発見したり、調べたりする事もサガの面白い所だ。サガシリーズ通して前衛的な作りになっていて毎回大きくシステムが変わってくる。こんな所でいちいち動揺したり騒いだりするのは無粋だと言わんばかりのゲーム性、かっこいいですわ。できる男の僕もこんなことで動揺しませんよ。ロマサガ2クリアできなかったけど。

今回リマスターするに際して主人公が1人追加されていて、その主人公は他の7人の主人公をクリアしたらプレイできるみたいだ。

なので、今は7人の中から選ぶ事になる。明らかにロボな奴もいるから7人と言っていいのか疑問ではあるが、、、けど、ロボの見た目をしている彼も、人間として扱って欲しい強い希望があるかもしれないから、今ここでは何とも言い難い。実に関わりづらそうだからロボっぽいのは後回しにする事にする。

どのキャラクターから遊んでもいいってとこがサガフロの特徴のフリーシナリオの良いところなのだが、フリー＝自由ってことでは無いのも特徴だと思う。

女性の言う、どこでもいいと同意義である。どこでもいいならデートプランとして7時にパチンコ屋の開店前の列に一緒に並んで、それぞれ別の台でパチンコを打って。昼食はパチンコ打ちながらプロテインバーを貪る。それでも異論は無いはずなのに良くないと思われる。

ロマサガ2にしたってフリーシナリオとはいえ好き放題探索していると戦闘した数で敵が強くなっていくシステムだから、気がついたら雑魚敵を倒せなくなってクリア不可能になってしまう。

サガフロのキャラクター選択の順番も実は大事なのではないか、キャラクター毎に簡単なプロローグが見れるからよく考えてみよう。

プロローグ読むの面倒くさくなってきたわ、最初にカーソルが合っているエミリアってキャラにしよう。

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